さてさて、浅慮な偏見家が辺境の地で偏狭な考えを申し上げる。
貴方が思い浮かべる赤と彼の方が思い浮かべる赤、彼らが思い浮かべる赤に此方が思い浮かべる赤、
同じ赤を指し示す確率は極めて低い事は既にご存知でありましょう。
それは剣と盾においても同様。
そういう事でございます。
ならばより多くの者と同じ赤を思い浮かべるにはどうすれば良いか。
それは簡単、貴方が思う赤を指し示せばよいのです。
貴方が思う赤に染まった物を見せて歩くもよし、
何処ぞの街の防壁に貴方の思う赤を塗ればよい。
されど剣と盾では難しい。
赤を示すよりも難しい。
剣を振るうもまだ足りず、盾をかざすもまだ足りず、言葉だけでは言わずもがな。
剣と盾は難しい。
赤を示すよりも難しい。
鼻で笑うは承知の上、耳に残ればこれ幸い。
2006年07月20日
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