2007年01月03日

猪と赤い鎧武者

もう数日前になる年明け、予定外に早く帰れたので調子に乗ってネトラジしていた。
すると特設神社で突発イベントが起こった。
(これは各日本シャードで時間帯は微妙に違うものの起こっていたようだ)
余裕はなかったのだが、(自分が見て回った限りでは)そのことについて書いてる人がいないし、 (他所のシャードの人のブログを読むと)シャードごとで微妙に展開が違っているようなので、簡単にだが書いてみる。

年明けのカウントダウンも済み、参拝客は変わらずひっきりなしに来るが長居している人らは少しだれ気味になりだした頃。
赤鎧に青い陣羽織という非常に目立つ人の下に、とある狩人が駆け込んできた。
(勝手な推測で赤鎧の人の下にと書いたが、恐らく間違ってないだろう。 派手な衣装が多いブリタニアでもアレはかなり目立つ)
彼曰く「自分は神社建設に畑を提供したものだが、近頃野豚(猪)が畑を荒らしまわって困っている。 野豚は素早くて自分ひとりでは捕まえることすらできない。ここに来ているのも何かの縁だし、一つ野豚を捕まえて自分に連絡してくれるか、 野豚を退治してもらえないだろうか」。
これを聞いた人たちは(いい暇つぶしだとばかりに)一斉に野豚捜索に乗り出した。
勿論、犬獣狼も。

しかし、ブリティン近郊の田園地帯を探し回っても影すら見かけない。
仕方が無いので、情報を聞いてみようと神社に戻ると、既に野豚は捕獲されていた。
捕まえた人らの話によると、神社にあった猪のスタチューの一つに化けていたそうだ。
(野豚は特殊仕様で通り抜け不可。なのでBOXで捕獲できた)
野豚を囲んで「さて、連絡とろうにも取り様がないし、どうしよう?」「ブルーボアに見世物として売ろう」「尻尾を切って、証拠にしよう」 とか話し合っていると、するりと逃げ出す野豚。
慌てて追いかける一団。
再び捕まるも隙を見て逃げ出す野豚。
またまた追いかける野豚。
それを繰り返すうちに、疲れた野豚がへたり込んだのはペット慰霊碑の前。
使いまわし
流石にここで殺傷はできないと、また悩みだす一団。
その時、誰かがふと野菜を野豚の前に置く。
むさぼりつく、野豚。
それを皮切りに数人が野菜や果物を野豚に与える。
それを嬉しそうに食べる野豚。
そうなってくると、今度は情が湧いてしまう。
一団は餌を与えながら「畑を荒らすと、お前(野豚)の命が危ない。ここは素直に帰れ」と野豚懐柔に転進を図る。
野菜攻勢で満足してきたせいか、素直に言うことを聞く(ように見える)野豚。
一団のうちの一人が「山に帰るなら、俺たちが送ってやるよ。先導しろ」というと、とことこと歩き出す野豚。
着いた先はブリティンとユーの間の岩山。
資材収集イベントの集積地の一つで、対オーク用の関所がある所
確かにここだと餌はない、と思うものの、野豚は頭を何度も下げ嬉しそうに山(の何処か)に帰っていった。

一団が神社に戻って、またそれぞれ思い思いに過ごそうとしていると、一団の中心グループ(赤い鎧の人とその友達らしき)だった人らに狩人が接触。
そこで、そのグループの人らが「野豚は見つけたが、俺たちが食っちまった」と狩人に話した。
すると「俺の獲物を盗ったな!」と怒り出し、一団に喧嘩を売る狩人。赤い鎧武者は叩き伏せた後も狩人を許さなかった…
彼は怒りのあまり、名前の色が赤くなってしまった。
狩人の売り言葉にかなりかっかとなっていた一団は、狩人が赤くなった次の瞬間には攻撃を仕掛けていた。
しかし、一人で十人以上いる冒険者に喧嘩を売るだけあって狩人はなかなか強かった。
彼を叩き伏せるまでに数人の犠牲者が出てしまうほどだった。
一回叩き伏せられると、狩人は意気消沈したのかかなり下手に出るようになった。
そこへ「畑に柵でもして、畑を守る方に力を入れろ」とか「くず野菜でも違うところに出しておいて、畑には来ないようにしておけば?」 とアドバイス(?)を出す、一団。
落ち込んでいるせいか「考えてみるだ」と素直に聞き、狩人は帰っていった。

途中途中の紆余曲折は省略しているが、こんな感じのイベントだった。
(他のシャードだと、猪が暴れだしてそれを倒す、とかあったようだ)


あくまで個人的感想だが、今回のイベントはノリの良い人が多く参加していた。
特に赤い鎧武者の人と黒い服の種族エルフの人。
(両者とも名前未確認)

赤い鎧武者の人は(喩えがいまいちだが)”気の良い、山賊”という感じで、 (狩人からの喧嘩を買ったり)荒いことは荒いが要所要所に人の良さが出ている発言をしていた。
また、参加した一団を引っ張っていたのは間違いなく彼だった。

黒い服の人は落ち着いて最善の策を探そうとしていた。
今回は気の短いのが二人(狩人と赤鎧武者の人)もいたので、彼女の策が練り上げられる前に事態が進展してしまっていた。
だが、彼女の考えや言葉はそれを聞いていた人にちゃんと何かを残したと思う。


ともかく、今回のイベントは突発イベントとしては凄く面白かった。
それはイベントを起こした方が「こうしよう」と思ってたことに囚われてなかったり、 参加者が(大冒険ではないが)等身大の冒険をしている感覚を(恐らくは無自覚でだろうが)持っていたからだと思う。
狩人と野豚の中の人も、かなり楽しんでたのじゃないだろうか。
(そういうのが好きだから、イベントを起こす側をやっているんだろうし)

俺は時には熱中しすぎて黙り込み、時には興奮しすぎて唾を飛ばしながら実況しつつ、イベントを楽しみつつ
"なんだ、皆なんだかんだ言いながら、やっぱりこういうのが好きなんだな"
と嬉しく思っていた。

うん、こういう冒険もできるUOはやはり楽しい。

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